無料で4つの生楽器音源が手に入る『Studio Instrument』(他のDAWでも使えます)
今回は高性能な無料DAWでおなじみCakewalk by Bandlabに付属している、
無料インストゥルメントバンドル『Studio Instrument』の紹介です。
この『Studio Instrument』は他のDAWソフト上でもvstファイルを読み込ませることによって、用いることができます。
(ここあまり知られていないですが重要です。)
このインストゥルメントバンドルは、
エレクトリックピアノ、
エレクトリックベース、
ストリングス、
ドラムの4つの音源が付属しています。
『Studio Instrument』はCakewalk by BandlabがまだSonarだった時代に、
かつて$49ほどで販売されていたそうで、
確かにどれもフリー音源とは思えないくらいの水準は維持しているように思われます。
個性的なサウンドではないですが、逆に考えるならば、使いやすいサウンドということもできます。
どれもプリセットとMidiパターンをたくさん収録されているので、
お手軽に雰囲気づくりをすることが出来そうですね。ジャンルごとにパターンが分類されているのもうれしいところ。
エレクトリック・ピアノ
よく聴くエレクトリックピアノサウンドです。トレモロやコーラスなどエフェクトをかけることもできます。
エレクトリック・ベース
同じくシンプルなエレクトリックベース。Midiパターンやプリセットが収録されており、様々な音色が収録されています。
ストリングス
1つのUIに音域ごとに4つのストリングスが収録されており、そのまま伴奏として使用できます。
奏法等は収録されてはおりませんが、音質もそこそこあり、伴奏なら問題なく使うことができるのではないでしょうか。
有料のお手軽総合オーケストラ音源Garritanより音質良い気もします。。。←
アタックリリースなど調整できます。
ドラム音源
スタンダードなドラム音源で、ヴェロシティやパンなど調整することができます。
プリセットやMidiパターンが収録されており、Midiパターンをそのままトラックにドラッグアンドドロップすることもできます。
フリーなので試してみてはいかがでしょうか。
特に、フリー音源ベースで環境を構築している方、試してみると気に入る音源があると思いますよ。
Windowsのみ対応。
Cakewalk Assistant Labをダウンロードし、インストールした後、
そのアプリ内でCakewalkをインストールする際にStudio Instrumentに✔を入れてください。
Cakewalkに関する詳しい説明はこちらにまとめてあります。
こちらからダウンロードできます。
https://www.bandlab.com/products/cakewalk