Strum は直感的なマルチバンドディレイです。
スペクトル遅延をより使いやすくするために設計された Strum は、信号を複数の異なるバンドに均等かつきれいに分割し、各バンドの遅延時間とフィードバックを制御できるようにします。
Strum は「フリー」モードまたは「同期」モードのいずれかで動作できます。「同期」モードでは、各バンドのディレイ時間が DAW のテンポと拍子に同期されるため、リズムを意識したストラム演奏が可能になります。
さらに、Strum には、ディレイ時間をより細かく制御するためのモジュレーション パネルが用意されており、「フラッター」モードと「ランダム」モードを切り替えることができます。
特徴
- モジュレーション・スキュー：Strumでは、周波数に基づいてモジュレーションを「スキュー」（またはバイアス）することができます。スキュー・リンクを有効にしてスキュー・ノブを調整すると、周波数の変化に応じてモジュレーションの周波数と深さを増減できます。
- ファクター バンド コントロール: Sweep や Recurse と同様に、Strum には「ファクター バンド」コントロール システムが搭載されており、EQ の調整方法と同様にポイントが調整され、周波数範囲を包括的にコントロールできます。
- ダイナミッククロスオーバー：Strumのマルチクロスオーバーシステムは、フラットな周波数特性と位相特性を持つ独自のフィルターバンクを採用しています。Strumは不要な音色変化を一切行いませんので、ご安心ください。
- オーバーレイ調整：ディレイタイムとフィードバックの変化に合わせて変化するオーバーレイが見づらい場合は、メニュー（Leseロゴをクリック）を開いて無効にすることができます。ただし、バンドの分割位置は表示されます。
6/30まで。
