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【Review】EastWest「Hollywood Choirs」レビュー(任意の歌詞を歌わせることのできるクワイア音源・使い方・Symphonic Choirsとの比較・評価・最安値とセール情報)

2024年5月12日日曜日

DTM製品レビュー

【Review】EastWest「Hollywood Choirs」レビュー(任意の歌詞を歌わせることのできるクワイア音源・使い方・Symphonic Choirとの比較・評価・最安値とセール情報)

製品情報


天を降ろす聖歌隊
業界の巨人であるダグ・ロジャースとニック・フェニックスがプロデュースしたHollywood Choirsは、これまでに作られた中で最も売れ、最も受賞歴のあるバーチャル合唱団製品です。ドラマチックなダイナミクスを持つ合唱団を完全にコントロールできます - ソフトで叙情的なものから、壮大で圧倒的なものまで。どんなに壮大なストーリーを伝えようとも、Hollywood Choirsはそれを完全に表現するためのツールを提供します。Hollywood Choirsは、映画の楽曲の品質を一変させる優れた方法を提供し、優れた作品を構築するための強力なリソースを提供し、WordBuilderエンジンに任意の単語を入力して、リアルタイムで演奏を聞くことができます。


WordBuilder インターフェイス
WordBuilder 2を使用すると、任意の単語やフレーズを入力すると、合唱団全体が完全に一斉に歌います。内蔵の英語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ラテン語のフレーズは、幅広い芸術的可能性を与え、それらをつなぎ合わせて、最小限の時間で印象的な結果を簡単に達成できます。すべてのフレーズを微調整して書き直すことができるため、すぐに起動して実行できます。また、781の既成のフレーズのどれも必要な出発点を提供しない場合は、必要なフレーズを正確にWordBuilderエンジンに簡単に入力して、完全に再現することができます。

  • 巨大なダイナミックレンジを持つ大ヒット男女合唱団
  • WordBuilder 2エンジンを搭載し、必要に応じてフレーズを細かく編集可能
  • 受賞歴のあるサウンドプロデューサーのDoug RogersとNick Phoenixによって作成されました
  • サラウンドサウンドとバーチャルリアリティのための13マイクセットアップで録音
  • Diamond Edition:59 GBの24ビット、44.1kHzサンプル、メイン、クローズ、ステージ、ミッド、サラウンドマイクミックス
  • OPUSに収録され、個別ダウンロード、カスタムキースイッチ、数十種類のMIDIツールとミキサーエフェクトが付属
  • TECアワード受賞、10/10 MusicTech Excellence Award、サウンド・オン・サウンド・アワードノミネート


アップデートには以下が含まれます
  • すべての新しい音素
  • 新しい母音と子音が追加され、リアリズムが向上し、必要に応じて個々の音素を伸ばしたり縮めたりできるようになりました。
  • 周波数依存の子音
  • 無音程の子音が、高周波数と低周波数のバリエーションでサンプリングされるようになりました。
  • グローバル音素バランス
  • 母音、ピッチ子音、非ピッチ子音には、音素間の相対的なバランスを調整できるボリュームスライダーがあります。
  • 独立したハンドリング
  • 単語の末尾にあるすべての子音は、単語の先頭の子音とは独立して処理されるようになり、単語のより現実的な配信が可能になります。
  • 子音ボリュームスケーリング
  • WordBuilder は、和音の音符の数を検出し、子音に音量スケーリングを適用して、子音が明瞭なレベルに保たれるようにします。
  • 無音子音の代替テイク
  • 代替テイクを循環させる従来の「ラウンドロビン」システムを使用する代わりに、一貫性のない結果につながることがよくありますが、どの代替テイクが最も効果的かを定義することができ、ハリウッド合唱団はそれをすべてのフレーズで使用します。

その他詳細は製品ページも確認してみてください。

Hollywood Choirs Diamond


Hollywood Choirsの機能と使い方

EastWest「Hollywood Choirs」は西洋音楽の伝統的な合唱のスタイルで歌われるクワイア音源。ストアによってはDiamondなどエディション表示がありますが、現在公式サイトを確認したところによるとそのような区分はみられないので恐らく一つに統合されたのでしょうか。一種類のように思われます。(公式アナウンスを受け取ったわけではありませんが。)
EastWest「Hollywood Choirs」の大きな特色としては総容量が59GBと大容量であること(現在ではSpitfire Audioなどでそれに匹敵する音源も見られますがそれでも全体としてみるとそこそこの容量であることは間違いないと思います。)、そしてなんといっても任意の歌詞を合唱に歌わせることが出来てしまうということです。これは他社のメーカー製品にもフレーズビルダーといって子音母音を組み合わせることでフレーズの組み合わせを作ることの出来る製品はいくつかありますが、直接歌詞を入力して歌わせられるクワイア音源というのはほとんどありません。


EastWestの数々の製品はPlayからOpusのプラグインで一括管理されることになり、そこからライブラリにアクセスします。パッチをロードするとこのようなPlayer画面に飛びます。
センシティビティ、エンベロープはもちろん、ポルタメント、レガート等の奏法スイッチも用意されています。
マイク選択もボタンで選択する形なので迷うことはありません。ダブラーやリバーブも搭載。標準的な装備ですが、使いやすくシンプルで悪くありません。


パッチのロードされたそれぞれの音源に対し、音域等をカスタマイズできるという点も一般的かもしれません。

エフェクトも意外にしっかりしていて、一通りのエフェクトカテゴリーが用意されていて、+マークでエフェクトラック形式でロードできます。ディエッサーなども用意されています。ドラッグアンドドロップでチェーンの順番が変えられるのも良い。若干チェーンの組み替え時にもっさりするのは気になりますが気にしないでもよいレベルかもしれません。ミキサーもあります。


さて、重要な機能の一つとしてWord Builder があります。これはテキストエディタで入力した歌詞に従って合唱を歌わせることが出来るという画期的な機能。Synthesizer Vのようなロール形式ではなく、PlogueのスピーチシンセサイザーのようなMIDI入力によってスペースごとに区分されたシラブルを順に歌っていくことで演奏できる仕組みです。(どれみふぁそで5音節など。一周するとループされて冒頭の歌詞に戻ります。)優れているのはアルファベット入力だけでなく、フォニックス、votox入力ができるので、正しい発音を見つけることが出来るということ。直接入力の他にそれぞれ文字の選択が右に表示されるのでアルファベット以外に馴染みのない人でも探せるのは素晴らしい設計だと思います。(作曲家が全員言語に精通しているわけではありませんので音で聞いて選べるのは理にかなってます。)日本語入力はできませんが、このようにアルファベット以外の入力方法があるため、日本語に近い発音をすることも可能。(そもそもこの音源は西洋的な歌唱法によりますので、むしろしっくりくる歌い方になったりもします。)文字テキストをスペースで区切って好きな分け方が出来るので柔軟に音のリズムにに当てはめることが出来ます。

また、それぞれのシラブルの近くをエディターでクリックするとそれぞれMIDIノートが表示され(これは歌詞を入力した時点でデフォルトで生成されるので一からノートを打つといったこともありません)、歌い出しのタイミングなどを音節ごとに全て細かく設定できるので、思った通りのリズムとニュアンスで歌わせやすいというのも重要です。MIDIノートの長さをDAWのように調整したり、ノートそれぞれに対し、CCコントロールやボリュームオートメーションを+ボタンで表示されるオートメーションレーンで入力可能です。

何より複雑でないのが良いですね。

EastWestHollywood ChoirsとSymphonic Choirsの違いと比較


同社からこの製品より前にリリースされたSymphonic Choirsというクワイア音源がリリースされています。この違いについて筆者の環境でも比較できるため、比較してみました。
まずはざっくりと基本情報を確認。

メディア作曲家のための強力な合唱ツール
コンピューターに任意の言語で単語を入力し、セッションで演奏する任意のキーで世界クラスの合唱団が歌うのを聞くことを想像してみてください。イーストウエストのシンフォニック・オーケストラと同じコンサートホールで録音されたこの2つは、あらゆる曲で大規模なアンサンブルを再現するための強力なツールセットを形成するためにまとまりのあるブレンドを形成しています。シンフォニック・クワイアでは、少年合唱団を追加することで、従来のコーラスの各セクションを個別にコントロールすることができます。映画やビデオゲームの作曲家を念頭に置いて作成されたマイク位置は調整可能で、ミックスに最大の影響を与える正確なステレオイメージを簡単に設計できます。

特徴
  • これまでに作成された中で最も受賞歴のある包括的な合唱ライブラリで、任意の言語で歌詞を入力できます
  • 受賞歴のあるサウンドプロデューサーのDoug RogersとNick Phoenixによって作成されました
  • フル合唱団、アルト、バス、ソプラノ、テノール、ソリスト、少年合唱団が含まれています
  • Portamento、Repetition、Legato、Round Robin Resetを含むIntelligent Performanceセクション
  • 各楽器のマイク位置の調整、正確なアーティキュレーションコントロール、拡張されたボーカルレンジ
  • G.A.N.G.(Game Audio Network Guild)の「Sample Library of the Year」、エレクトロニック・ミュージシャンの「Editor's Choice」賞、Keyboard Magazineの「Key Buy」賞を受賞



Symphonic ChoirもHollywood Choirsと同様に西洋系のクワイア音源であり、同じく任意の歌詞を入力するWord Builderが備わっているという点も同じ。同じOpusエンジンのため、機能も同様です。どちらもWBパッチの他に単独のオーソドックスな母音パッチなども収録されています。(それぞれ含まれているものは若干異なりますが、煩雑になるのでここでは取り上げません。)というと何が違うのかということになりますが、Symphonic Choirsを意識した上でのさらなる改良といったニュアンスで公式サイトがアナウンスしていたこともありましたが、現在は記載されていないようで、どのような位置づけなのかわかりにくいと思います。まず客観的に大きく違うのはパッチの違い。Hollywood Choirsは四声体などパート別に収録したパッチが用意されているので、パートごとにトラックを用意して作りやすいようになっています。また、混声合唱のパッチが用意されているというのも確認できます。また、少し重要な違い、ポイントとしてはクワイアのFXパッチが用意されているということと少年合唱団の合唱が収録されているという点。声質は全く別物といっても良いものですのでこれは一定の差があるともいえます。



WBパッチもバリエーションが複数用意されています。それに対して、Hollywood Choirsは男声、女声それぞれにつきWBパッチは一つとそのまま使える非常にわかりやすいシンプルな設計になっています。



後重要なのは声の質の問題。パッチが異なるので正確な比較は困難ですが、確かに両者の合唱は雰囲気が異なります。一つ言えるのがHollywood Choirsの方が、歌唱法のレベルの話にはなりますがエピックでアパッショナートな性格を持っていて、Symphonic Choirの方がどちらかというと穏やかで神聖な性格を感じます。ただし一つ注意したいのが、そもそものGainレベルが大分異なるというということ。筆者もゲインマッチによって検証しておりますが、数10dBのレベルで異なります。(マッチしないとHollywood Choirsが余計に大きく大迫力に聞こえます。)同条件で並べてみると単なるゲインの大きさだけでなくやはり歌い方にも違いがあるように感じます。そのため、どちらが上位かという比較はややナンセンスで別物といったところかもしれません。

評価

想像したよりもパッチが少なくシンプルな印象を受けて逆に使いやすさを感じます。Symphonic Choirではクワイアは劇伴やクラシカルな音楽作品を制作する上では欠かせないですが、シンフォニックメタルなどのジャンルでもお呼びがかかる重要度の高い楽器。歌詞テクストというのは音楽において重要な文脈を抱える要素ですから、やはり自分の求める歌詞を歌わせられるというのは音楽の制作プロセスにおいて外せないポイントだと思います。製品の質とは無関係の話になりますが、インストールに一時的に解等ファイルを生成するため60GB近くよりも大分一時的にスペースが必要なことは留意した方が良いかもしれません。また、Hollywood Choirsはパッチが少ない分、簡単にいわゆるオーソドックスな「音の良いクワイア」が作れるといったところが良いところで、そのままパッチをロードしても良さがわかる完成されたサウンドが用意されています。総じてみると非常に汎用性の高い音源であることは間違いなく、現在でもクワイア音源の中でトップクラスの機能とパフォーマンスを持った音源であると思いますね。

Hollywood Choirs Diamond

最安値とセール情報

最安値は149ドル。様々なストアでセールされていることもあるのでチェックしてみてください。

Hollywood Choirs Diamond







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