パソコン不要のスタンドアロン動作が可能になった Ableton Live搭載のハードウェア・インストゥルメント Ableton「Push 3」(スタンドアロン版)リリース!!!



パソコン不要のスタンドアロン動作が可能になった Ableton Live搭載のハードウェア・インストゥルメント Ableton「Push 3」(スタンドアロン版)リリース!!!



パソコン不要のスタンドアロン動作が可能になった Ableton Live搭載のハードウェア・インストゥルメント Ableton「Push 3」(スタンドアロン版)リリースされました。これはビッグニュース。Push (スタンドアロン非対応)とPush スタンドアロンの2モデルがリリース。後者はスタンドアロン動作が可能になってます。また後日アップグレードキットもリリースされるようです。
スタンドアロン非対応のモデルを購入後にスタンドアロンの楽器として使用したくなった場合でも、アップグレードキットを使用すれば自分で簡単にアップグレードすることができます。各アップグレードキットには、プロセッサー、ハードドライブ、バッテリー、ヒートシンクなど、組み立てに必要なすべてのツールが含まれています。

アップグレードキットは¥138,000にてお求めでき、2023年の秋に発売予定です。

Abletonはハードウェア・インストゥルメントPushの最新バージョンを発表しました!新しくなったPushではMPE対応パッド搭載やスタンドアロン機の登場、オーディオインターフェース内蔵など様々な機能が追加しました。Pushを使えば、コンピュータから独立して、音楽と完全に一体化できるようになります。機材を接続したり、音を彫刻のように創り出したり、自分だけのスタイルで、表現力豊かな演奏、制作、パフォーマンスを可能にします。Ableton Liveとの連携が常に進化し続けるPushは、今後何年にもわたってセットアップの中心となるよう、設計されています。


★Pushのスタンドアロンについて

新しく出るPushは、さまざまなニーズや予算に合わせて、スタンドアロン版とスタンドアロンでない2つのラインナップで提供されます。

プロセッサーを搭載しているPushはスタンドアロンの楽器として機能し、プロセッサーを搭載していないPushはコンピュータに接続することで使用できます。

スタンドアロンのPushは独自に開発されたIntel® NUC Compute Elementを搭載しており、クレジットカードサイズのコンポーネントの中にプロセッサー、RAMメモリ、WiFIが組み合わさって構成されています。

プロセッサーを搭載していないPushを購入した場合でも、後からアップグレードキットを使用すれば、自分でプロセッサーを追加できます。 またプロセッサー、ハードドライブ、バッテリーは後から交換することもできるため、Pushをテクノロジーの進歩に合わせてアップデートすることも可能です。


MPE対応パッド

Push3_MPE

指のわずかな動きに反応するパッドで微細なサウンドの生成が行えます。ベンドやスライドをはじめ、異なるノートやサウンド、アーティキュレーション間での変化を生み出せます。

スタンドアロンで演奏に集中
コンピュータを使うことなく使用できるため、目の前の音楽自体に集中できます。また、LiveセットをPushに転送すればPush上でそのセットを編集でき、あとからLiveに戻すことも可能です。

内蔵オーディオインターフェース
Pushの内蔵オーディオインターフェースに楽器を接続すれば、セットに直接録音することが可能です。また、CVやゲート信号をモジュラーシンセに送信することもできます。


表現力

Pushの64個のMPE対応パッドは、X軸とY軸で指の圧力と配置を検知し、ノートごとの繊細なコントロールを可能にします。 ベンドやスライドさせたり、コード内の特定の音だけにフィルターやエフェクトを適用できたり、1つのパッドで複数のアーティキュレーションが表現可能です。

接続性



外部楽器、シンセ、エフェクトをPushの内蔵オーディオインターフェースに接続すれば、直接PushやAbleton Liveで録音可能。 さらにゲートやCV信号をモジュラー機材に送ってユーロラックとPushを組み合わせたセットアップや、クラス準拠のMIDI機材とPushを一緒に使用することもできます。

スタンドアロンでの操作性



Pushはスタンドアロン楽器として、ラップトップを必要とせず、音楽セットアップの中心に据えることを目指して設計されています。

また内蔵バッテリーとストレージを備えているため、ケーブルを一本も接続せずにAbleton Liveでおなじみの楽器やエフェクト、自分で用意したPackやサンプルライブラリを使って音楽制作ができます。 さらに WiFiに接続すれば、PushとLive間でのセットのやりとりも可能です。

その他詳細はこちらも参考にしてみてください。